トレインストリート&ホアロー収容所&フォーティンにリベンジ!【ベトナム一人旅3日目午前】

2023年ベトナム

こんにちは!メイです。

2023年5月に一人旅でベトナムに行ってきました~!

3日目の午前中はハノイの有名観光地トレインストリートとホアロー収容所を観光。
そして昨日閉まっていたフォーティンにリベンジです!

トレインストリートの入り方と電車の時刻

せっかくなのでトレインストリートに電車が通っているところを見たい!
ネットで時刻表を検索するも古い情報しかなかなか見つからず…英語でも検索して数年前の情報によると休日は朝8時の電車がある、ということなので早起きして7時に朝ごはんを食べて向かいます。

宿泊しているAnatole Hotel Hanoiから徒歩で15分くらいでした。
トレインストリートはいまは安全のため閉鎖されており、中のカフェを利用しないと入れません。
入り口は下の赤く囲ったtrain street free entranceのところです。

緑のところには係りの人?が立っていて入ろうとすると止められます。
カフェを利用しない場合は緑のところから写真を撮るのがいいと思います。

昨日の夜はカフェの客引きの人が入口にいたのですが、今日は朝早すぎて誰もいません。
恐る恐る入っていきます。

8時前ですがまだ観光客は一人もいません。
カフェも開いている気配がなくうろうろしていたら、開店準備をしていたお姉さんが「座って」と言ってくれました。
Train line coffeeというお店は朝早くても入れてもらえるようです。
たぶん開店時間とかあってないようなものなのでしょうね。

誰もいないので一番線路に近い席を陣取ります。
メニューに電車の時刻表が載っていました。

ネットで見た時刻表と違うー!まぁコロナ前、数年前の情報でしたからね…
今日は土曜日。お姉さんにいつ電車が来るのか聞くと、7:45の電車はキャンセルになって、次の8:50の電車は来るとのこと。
そんなに待たなくてよかった…紅茶を頼んで待ちます。
ちなみに矢印は電車の進行方向を表しています。
平日は夜のスケジュールだけみたいですね。
レビューを見ていると夜の電車も綺麗そう!

できるだけ最新の時刻情報を探して行くのが良いと思いますが(上記時刻表は2023年5月13日のものです)、キャンセルになることもあるみたいなので前日にスケジュールを確認しに行くか電話で聞くのがベストだと思います。

カモミールティーを頼むとスナックも出してくれました。
完全にとんがりコーンです笑。

しばらく待って8:50に近くなると観光客が増えてきました。
カフェの店員さんが「もうすぐ電車が来るから線路から離れて!」と声をかけています。
少し遅れて8:55に電車が来ました。

本当に目の前を電車が通過していきます。

電車は結構長いです。
ちゃんと見られてよかった~。
こういう生活圏のすぐ側を電車が通るというのは海外でしかないので、一度見てみたかったのです。

植民地時代の悲しい遺物、ホアロー収容所

一度ホテルに戻ってごろごろ&お風呂で休みます。
12時にチェックアウトし荷物を預かってもらい、ホアロー収容所へ向かいます。
ホテルから徒歩10分くらいでした。
このような小さめの観光施設は現金支払いのみです。


19世紀末にフランスによってベトナム人を投獄するために作られた刑務所。
狭い部屋に100人もの囚人が収容され、冬は寒さを凌ぐため部屋の中心に集まり、夏は少しでも風にあたるため壁際に寄っていたんだとか。

当時の様子が人形で再現されています。

こんな風にたくさんの人が足をつながれていたんですね。
長い時間こんな体制で体は痛くないのかな…人形があると当時の様子をリアルに想像してしまいます。

こちらは女性用の部屋。

なんと子どもがいる囚人は子どもも一緒に投獄されていたようです。
確かにお母さんが投獄されてしまうと子どもの面倒を見る人がいないかもしれないですが…

ギロチンもありました。

フランス植民地時代の悲しい遺物。
決して楽しいスポットではありませんが、忘れてはいけない歴史なんだろうなと思います。

フォーティンでこってり牛肉のフォーを!

さて、気を取り直して昨日閉まっていたフォーティンにフォーを食べに行きます!
今日は本店へ。
2km強の距離で結構遠いのですが、おなかを空かせがてら歩いて向かいました。

Google map上は6時から21時まで通し営業ということになっていますが、万全を期してランチタイムに向かいます。

13時半頃に着いたのであまりお客さんは多くありませんでしたが、無事に開いていました!
入り口で注文・お会計をしてから入ります。
フォーと揚げパンを頼みました。
パクチーが苦手なので「ノーパクチー」と言ったら通じました。
ちなみにパクチーはタイ語で、ベトナム語では「ザウムイ」、英語は「コリアンダー」、中国語は「シャンツァイ」。
東南アジアではこれらの単語を駆使してパクチーを回避しています。
それでも伝わらなかったりするんですよね…というかパクチーって一つじゃなくてパクチーっぽい味の香草が他にもある気がします。
伝わらないときは「No green(緑の植物抜きで)」。緑色の野菜全部なくなったりしますが確実に香草を回避できます笑。

熱々のフォーと揚げパンが来ました。
フォーティンは比較的濃厚なフォーらしいです。
確かにしっかり出汁の味がしておいしい!
牛肉がたっぷり入っています。
揚げパンを汁につけて食べるのがまたおいしい。
せっかく来たらぜひ揚げパンも注文することをおすすめします。
唐辛子は1つでも辛くなるので入れすぎにご注意。

街並み観光がてらまた歩いてホアンキエム湖の方へ。
途中道端に床屋さんが!切ってもらっているのは欧米の方でしたが旅の記念かな?それでも在住の方?

こういう日本とは違うものを見つけると自分の中の思い込みや偏見に気づけて、旅って面白いなぁって思います。

土曜日だからかホアンキエム湖の前の通りが歩行者天国になっていました。

車のおもちゃに乗るちびっこがかわいい。
戦車に乗る、というのもこの国の歴史の影響を受けているんだろうな。

まとめ

3日目の午前中はハノイの有名観光地トレインストリートとホアロー収容所を観光。
そして昨日閉まっていたフォーティンにリベンジしました!

こんどこそフォーが食べられてよかった~。
牛の出汁がとてもおいしかったです。

トレインストリートで電車が来るのを見たい方は、本数が少ないので時間をしっかり確認してから行きましょう。

ホアロー収容所は予想以上に見ごたえがありました。

次の記事では憧れの湖上のホテル、インターコンチネンタルハノイウエストレイクを紹介します!

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